abceedは、パソコンやスマホアプリで利用できる英語学習サービスです。
通勤時間や休憩時間に勉強しようと思っていても、参考書を持ち歩くと荷物になりますよね。
勉強時間が取れなかった日や少ししか勉強できなかった日は、重い荷物を持ち歩いただけのような気がして、なんだかモヤっとしたり・・・。
abceedであれば、スマホで勉強ができるので、参考書を持ち歩く必要がなく、急に隙間時間ができたときにも、サクッと勉強できるところがメリットかなと思います。
abceedには、有料プランと無料プランがあります。
有料プランであれば、
アプリ内の教材が使い放題、映画やドラマが見放題、模試受け放題や、単語帳やメモ帳登録、予想スコアの判定とレベルに応じた問題演習などの機能を使用することができます。
2024年2月時点の料金は以下のとおりです。
12ヶ月:19,800円(1,650円/月)
3ヶ月:6,600円(2,200円/月)
1ヶ月:2,700円
私は有料プランを使用したことがないのですが、ある程度英語学習が進んでから使用したいと思っているので、また後日、有料プランについても詳しく説明したいと思います。
無料プランを使った勉強法
まず、無料プランでは有料プランと異なり、教材使い放題の機能などがないため、アプリ内で参考書を購入する必要があります。
そのため、複数の教材を使って勉強したい場合は有料プランがオススメですが、1,2冊の教材をじっくり勉強したい方は、無料プランで十分だと思います。
私が購入したのは
TOEIC L&R テスト文法問題 でる1000問
TOEIC L&R テスト 精選模試 リスニング3
の2冊です。
どちらも2,000円程度の教材でしたので、費用としては4,000円掛かりました。
この2つの教材を使って、3〜4ヶ月程度、通勤時間や隙間時間の勉強を続けています。
でる文法1000を使った勉強としては、
① 文法問題演習
教材のメニューの「学習トップ」から、学習したい章を選択して問題を解きます。
4択問題の参考書なので、答えと思うアルファベットを選択して、1問ずつ答え合わせをしていきます。
20秒のカウントダウンがありますが、0秒になっても考え続けることは可能です。
英語学習を続けていると読むスピードや解くスピードが上がってくるので、初めは時間内に回答できなくても気にせず取り組み、慣れてきたら時間内に回答することを意識して取り組んでいけたらいいのかなと思います。
学習の進め方としては、まず、「未学習」のものを一通り解答します。
その後、間違えた問題だけを解く「復習」と、全ての問題を解く「ランダム」が選べるため、自分に合ったやり方で繰り返し学習します。
「ランダム」演習だと、同じ問題ばかり出てくるということが起きるため、ある程度解けるようになってきた段階で、習得データを削除して、全ての問題を「未学習」の状態に戻してから、再度解き直すのがオススメです。
② リスニング演習
教材のメニューの「学習トップ」を選択し、未学習のものを学習します。
Test1のPart1→Part2・・・→Test2のPart1→Part2・・・という順になっているため、Partごとに勉強を進めていきたい場合は、学習範囲を絞って勉強することをオススメします。
③ アウトプット演習
abceeaでは、問題を解くだけでなく、オーバーラッピングや瞬間英作文などの勉強もできます。
本の参考書だと音声を聞いて自分の声を録音するのも、ひと手間かかるので、気軽に練習ができないと感じていたのですが、abceedは手間要らず!
様々なアウトプット演習ができるのが、オススメしたい大きな理由でもあります。
教材のメニューの「SWトレ」を選択し、一覧モードから練習したい文を選び、練習します。
声に出して勉強するので、通勤時間ではなく家で勉強することになりますが、真似して声に出そうとすると、自然とアクセントやリズムに意識するようになるので、1日数分でも取り入れていただきたいです。
注意点としては、
文法の教材を用いるときは、文章を覚えてしまうと文法の勉強が意味をなさなくなってしまいます。
ある程度問題が解けるようになってから練習する、もしくは正解した問題を選んで練習するということをオススメします。