のんびりアラサーちゃんの暮らし

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私の断捨離法②〜断捨離のポイント、体験談を紹介します〜

 

まず、断捨離とは

 

断:新たに手に入りそうな不要なものを断る

捨:家にずっとある不要な物を捨てる

離:物への執着から離れる

 

つまり、無駄な物は買わず、いらないものは捨て、もったいない精神を断ち切るということ。

 

不要なものは持たず、身軽に暮らすことが、心の余裕や、快適な暮らしに繋がるという考え方から生まれたものだそうです。

 

 

 

私が断捨離を始めたきっかけは

https://n-nokurashi.hateblo.jp/entry/2023/04/19/210000

 

こちらでお話ししています。

 

 

今回は私が普段行っている断捨離のポイントを5つのうち、3つを、経験談を交えて紹介したいと思います。

 

 

「断捨離の捨」

① よく着るアイテムを理解する

② 残す・保留・捨てるに分ける

③ 作業は2,3日に分けて行う

「断捨離の断」

④ 買い物をするときは2回考える

⑤ 持っているアイテムを把握する

 

 

 

 

① よく使うアイテムを理解する

 

言葉の通り、自分自身が普段どのアイテムを着ることが多いかを知ることが大切です。

 

これは、私が失敗したことなのですが、モノを捨てることにこだわりすぎて、好きなわけではないけどよく着ている服を全部捨ててしまったことがありました。

 

「この服そんなに好きなわけじゃないし、これから好きな服を買えばいいか!」と、甘い考えで捨ててしまったんですよね。

 

その結果、着る服がない!という事態に・・・

 

その時に好きかどうかは関係なく、ヘビロテしてる服が大事だということに気づきました。

 

 

自分がよく着る服はどれなのか、なぜそれをよく着るのか、それを考えると、ベーシックなアイテムに求める要素が見えてくると思います。

 

私の場合は、シンプルなデザインで、何と合わせても邪魔をしない白系のトップスがそうでした。

 

ミニマリストさんであれば、同じようなデザインの服は持たないのだろうと思いますが、私はミニマリストではないので、シンプルな白いTシャツ、ブラウス、ニットを複数持っています。

 

重ね着が好きで、春夏の職場は白いブラウスにカーディガンやジャケットというスタイルが多く、ベーシックなアイテムは複数あってもローテーションで着れるかなと思ったので、ベーシックアイテムを減らすことはあまり考えないようにしています。

 

最近は、それぞれ3着くらいに落ち着いたので、寿命かなと感じた頃に買い替えるようにしています。

 

長々とお話ししてしまいましたが、自分がよく着るベーシックアイテムを知って、捨てすぎないようにしようというのが1つ目のポイントです!

 

 

 

②残す・保留・捨てるに分ける

 

2つ目のポイントは、持っている服を3つに分けること。

 

分け方としては、

 

残す:よく着る服、デザインなどが好きで気に入っている服(ときめく服)、それに合わせたい服

 

捨てる:サイズ感やデザインからもう着ないと思う服、忘れていた服、寿命服

 

保留:最近はあまり着ていないが、また着るかもしれないと思うシンプルな服

 

という感じです。

 

まず、クローゼットの服を全部出します。

 

そして、①で話したベーシックアイテムと、気に入っている服、好きな服を残すエリアに置きます。

※1年以上着ていないけど好きな服は保留に入れてください。

 

また、残すと決めた服にしか合わることがないというような服も捨ててしまうと困るので残します。

 

 

そのあと、サイズ感やデザイン(流行りが過ぎた)から、もう着ないと思う服、忘れていた服、寿命服を捨てるエリアに入れます。

 

 

そうすると、1年以上着ていないけど好きな服や、着るかもしれない服が残ると思います。

 

そこで、大事なのは、この保留にした服の仕分けです。

 

 

それが3つ目のポイントに繋がるのですが

 

 

③作業は2,3日に分けて行う

 

 

保留にした服は、その日のうちに判断するのではなく、何日かに分けて考え、判断しています。

 

そのときの判断の仕方としては、着るかもしれないと思う理由が明確であれば残す、なんとなくや明確な理由が思いつかないものであれば捨てるを基本にしています。

 

ただ、思い出があるような服は無理に捨てず、別の場所に、しばらく保管するようにしています。

 

 

数ヶ月後、数年後でも構いません。

 

保留にした服に対して、少し気持ちに変化が生じることがあると思います。

 

 

私は、断捨離を始めた頃は、思い出があるために捨てられない服がたくさんありました。

 

捨てれなかった服の中には、中高時代の部活のメンバーでデザインしたTシャツやユニホームがありました。

 

 

それを見ると、当時を思い出すことができたから、大切にずっと残していました。

 

 

でも、部活のメンバーと会ったとき、自然といろいろな思い出が蘇ってきて、自分だけでは思い出せなかった記憶、忘れかけていた出来事が思い出せたんです。

 

 

そのとき、その頃のことを思い出したくなったら、みんなと話をすればいいんだと気づきました。

 

 

みんな印象深い記憶は違ってても、当時の出来事は思ったよりも覚えていて、思い出話ってこんなにも楽しいんだって気づきました。

 

 

そのとき、初めて思い出の服を捨てるという選択ができました。

 

 

要らないから捨てるじゃなくて、物がなくても、思い出は自分の中に、みんなの中にあるんだって思ったら、残してきたモノも、あの頃の記憶と一緒に、しまっていたいって思ったんです。

 

 

映画の半券とか、どこかのチケットも捨てれないタイプでしたが、写真を残したり、日記を書いたり、目で見た光景や感じたことを残す方が大事なんだと思いました。

 

 

 

話が逸れてしまいましたが、思い出が詰まっているものは、無理に捨てる必要はないと思います。

 

 

よく着ている服と、好きな服だけ残して、流行りが過ぎた服や着れない服は捨てる。

 

 

ミニマリストになりたいのであれば、また考え方は違ってくるかと思いますが、必要なモノだけ持つというより、不要なモノを持たないという考えの方が、幾分か楽だし、スッキリするかなと私は思います。

 

 

 

次回は残りのポイント

 

④ 買い物をするときは2回考える

⑤ 持っているアイテムを把握する

 

について、紹介しようと思います。